去る、2012年10月26日(金)、みずほ総合研究所の主催による 「みずほセミナー 『中国における税務リスクとその対応方法』 」 が開催されました。
弊法人、法人代表の小笠原 直 が講師として、中国に進出している、あるいは予定している日本企業に必要な中国税制の基本、及び、中国税制上の諸問題について、豊富な事例を交えて実践解説を行いました。
中国に進出している日本企業は年々増加しており、これに比例して現地で発生しているのが、中国税制上の諸問題であります。特に2008年の税制改革に伴う外資企業優遇制度の撤廃以降、通常の増値税、営業税、企業所得税だけではなく、移転価格税制についても、税務当局は外資企業に対して課税強化の傾向が強まっております。今回のセミナーでは、中国における重要な税制度について、その制度の概要及びリスクの所在、そして、その対応方法などを、具体的に実際にあった事例を交えながら解説を行いました。