アベノミクス「三本の矢」の1つである成長戦略の中には「コーポレートガバナンスの強化」が含まれています。
昨今、社会的影響力がある大企業の不祥事のあるなか、コーポレート・ガバナンスコードが制定され、実施、運用が開始されました。これは、アベノミクスの3本の矢の中でも、最も効果が出ており、成長戦略の軌道に乗っているものです。
コーポレート・ガバナンスコードは、国際企業間競争を勝ち抜くための経営上の意思決定の透明化、合理化を企図しております。日本を代表する民間の上場企業がこれを取り入れることで、さらなる企業成長を図ることができ、国家のGDPを押し上げることにつながることが期待されております。
しかし、当該コーポレート・ガバナンスコードをどのように運用させているのか、設定、運用できない場合にどのような説明が投資家向けに行われているかについては、十分把握する必要があります。
また、コーポレート・ガバナンスコードが求める社外取締役の導入のほかに、経営リスクを背負う役員に対するインセンティブとしての業績連動型報酬も検討することが求められております。
すでに企業では、中長期的な業績と連動する報酬の割合や現金報酬と自社株報酬との割合を適切に設定するような制度導入が進んでいるところもあります。
そこで本セミナーでは、監査法人の代表として多くの法定監査や財務デューデリジェンスに携わり、実績を積み重ねてきた弊法人の小笠原直が、コーポレート・ガバナンスコードの対応状況と、特に業績連動型役員報酬の設計方法について解説いたします。
経営リスクを最小化すべく、健全経営のためのコーポレートガバナンス戦略の最新事情及び概要について、この機会に学んで頂ければ幸いです。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
【セミナータイトル】
「健全経営と社内モチベーションを最適化する!コーポレートガバナンス・コード対応と業績連動型役員報酬の設計」
【講師】
監査法人アヴァンティア 代表社員 公認会計士 小笠原 直
【日時】 2016年10月11日(火) 16:00~17:30
【場所】 東京・代々木 「株式会社幻冬舎 2号館3F セミナールーム」
【受講料】 無料
セミナー概要、申込方法、会場の地図等については、<こちら> をご覧下さい。