企業経営において企業組織再編方法が柔軟になり、自由かつダイナミックにグループ再編ができるようになりました。 純粋持株会社への移行も多く見受けられますが、グループ再編を形式的に、または拙速に進めた結果、親会社は「再編前より効率性が悪くなって子会社がうまく成果を出せない」「子会社のモチベーションを高められない」、子会社は「親会社は自分のことばかり考えている」「親会社のロイヤリティや配当の徴収は、納得がいかない」といったことも現場ではよく耳にします。
本セミナーでは、グループ経営インフラともいうべき、企業グループ内の親子会社間で発生するロイヤリティ、経営指導料、ブランド使用料、配当等の各徴収方法の活用方法を、まず税務上の移転価格税制での位置づけを確認した上で、特にロイヤリティをどのように理論的に算定するかを説明いたします。
最後にEVA等の業績評価指標とも関連付け、「税務も配慮しながらグループ経営がより有効に機能するためにはどうロイヤリティ等を活用していくか」の問題意識でご説明してまいります。
多くの皆さまのご参加をお待ち申し上げております。
【講師】 監査法人アヴァンティア 法人代表 公認会計士 小笠原 直
【セミナータイトル】 グループ経営におけるロイヤリティ等の有効な徴収方法
【日時】 2018年10月2日(火) 13:30~17:00
【場所】 東京・麹町 「企業研究会セミナールーム」
セミナー概要、受講費用、申込方法等については、<こちら> をご覧下さい。
セミナー内容の詳細については、こちらのパンフレット(PDF)をご覧下さい